パズルといえばジグソーパズルやルービックキューブのように物体を構築するタイプのパズルを思い浮かべる人が多いですが、これらのパズルは原則として1人で遊ぶものです。
中には家族でジグソーパズルを組むとかルービックキューブの大会に出場するというようなケースもありますが、原則としては1人で遊ぶおもちゃだと認識している人が多いでしょう。
今回は、複数人で遊べてレクリエーションにも最適なパズルについて紹介します。
複数人で考えられるパズルで遊ぶ
高齢者がレクリエーションとして遊ぶのにオススメなパズルとしては、論理パズルが挙げられます。
論理パズルというのは、ロジックパズルとも呼ばれていて、「論理的に矛盾なく当てはまる1通りの正解を導き出す」というパズルになっています。
論理パズルの特徴としては、実際に物体を操作して解くタイプのパズルではないので、1つのパズルを自分だけで専有するということがありません。
主に問題文として書かれているものを読んで考えるというタイプのパズルなので、複数人で問題を読んでみんなで考えるという遊び方が出来るパズルです。
自分ひとりだけではなく、みんなで一緒に考えることによって色々な角度から問題を解くことが出来るために、解けるパズルのランクも高くなることが多くなっています。
そうするとみんなで楽しみながらパズルで遊ぶことが出来るので、コミュニケーションを取りながらレクリエーションを楽しむことが出来ます。
解くまでの考え方が複数あるパズルで遊ぶ
1人だけでは良い考えが思い浮かばなくても複数人の知恵を持ち寄れば良い考えが思い浮かぶというケースはよくある話です。
三人寄れば文殊の知恵という言葉もありますが、1つの問題に対して複数人で知恵を巡らせることによって解けるパズルも多くなっています。
高齢者のレクリエーションとしてオススメなのは、詰将棋や詰碁などが良いでしょう。
理由としては遊び方を知っている人が多く、仕組みを知れば誰でも出来るためです。
これらのパズルは1つの問題に対して色々な視点から問題を見ることが出来るので、みんなでわいわいとしながら解くパズルとしても最適です。
まとめ
今回は高齢者にオススメなレクリエーションに最適なパズルについて紹介しました。
パズルと言うと1人で自室に籠もって解いているイメージが強いかもしれませんが、パズルの種類によってはみんなで楽しみながら遊ぶことが出来るタイプも多くなっています。
そのようなパズルではコミュニケーションを取りながら遊ぶことも出来るのでレクリエーションにはオススメです。