もっと知りたいパズルの歴史7:100年前のイギリスで誕生した虫食い算とは

虫食い算というのは、計算式の中身が虫食い状態で空白となっているパズルのことを指します。

パズルの場合は覆面算と合わせて紹介されることも多いので、今回は覆面算と虫食い算の歴史について紹介していきます。

少し計算力が必要なパズルですが、小学生程度の四則演算が出来れば解けるので、頭の体操としてプレイしてみるのも良いでしょう。

 

虫食い算の起源は定かではないが、日本では江戸時代から記されていた

虫食い算の発祥に関しては明らかにされていませんが、日本やイギリスでは古くから計算の練習問題として使われていたという記録が残されています。

日本では江戸時代の和算書や算額などに残されていて、書物としては1738年に「中根彦循」氏が記した「竿頭算法」に掲載された問題が有名です。

海外では1906年にイギリスの数学者「バーウィック」氏が「7つの7」という虫食い算の作品を発表したことで有名になりました。

この作品は割り算の虫食い算となっていて、計算式の中に7つの7を当てはめているのが特徴的です。

公式に発表された内容としては、この「7つの7」が虫食い算の元祖と言われています。

 

覆面算は1924年に誕生したのが最初だとされている

虫食い算が誕生すると、そこから少し経過して覆面算が発表されました。

1924年にイングランド人の「ヘンリー・アーネスト・デュードニー」氏が発表した「SEND+MORE+MONEY」という作品です。

意味としては「もっとお金を送って」ということなのですが、上手く覆面算として計算式になっているので、その美しさから評価が高くなっています。

虫食い算に関しては、日本では大正時代に紹介されているものが元祖とされていますが、江戸時代頃から計算の問題集として使われていたという記述もあり、表立っていない部分での歴史は深いと予想されます。

虫食い算と違って覆面算は「同じ文字には同じ数字が当てはまる」という条件があるので、虫食い算と比較すると少し難易度は低くなっているものが多いです。

そのため、軽い頭の体操としては最適なので、休憩時間などにプレイしてみると良いでしょう。

 

まとめ

今回は虫食い算と覆面算の歴史について紹介しました。

現在ではどちらも小学生の教育に組み込まれていることも多く、計算力を伸ばすためのパズルとして使われています。

大人の場合は頭の体操として、ちょっとした息抜き気分でプレイするのも面白いと思われます。

 

タイトルとURLをコピーしました