アタマを活性化する方法8:毎日の食事を少しずつ変化させよう2後編

前回は、脳が摂取できるエネルギーについて紹介しましたが、今回はその情報をさらに深めていきます。

ブドウ糖とケトン体は真逆の性質を持っている成分ですが、この2つをバランス良く摂取することによって脳のエネルギーが多くなるのでアタマの活性化に繋げることが出来ます。

今回は、体内でケトン体が生成される際の具体的な仕組みについて紹介していきましょう。

 

ケトン体が生成される際の流れについて

ケトン体は私達が普通に生活している状態では生成されにくい成分の一つとなっていて、体内でブドウ糖が枯渇した際の緊急措置的なエネルギーとして生成されるのが特徴的です。

あくまでも緊急措置なので、ケトン体の生成量が多い状態というのは身体に負担を掛けている状態だということについては気をつけておいてください。

ケトン体が生成される流れとしては、体内のブドウ糖の量が少なくなってきた時に、筋肉の中に含まれているタンパク質や脂肪細胞に蓄えられている脂肪酸を肝臓がケトン体へと変換する仕組みになっています。

この際に、脂肪酸をケトン体へと変換するために、体内の脂肪が消費されるので、ケトン体を利用したダイエット(ケトジェニックダイエット)が糖質制限ダイエットの基準だと言われています。

流れとしては、脂肪をエネルギーに変えているために、「脂肪がよく燃えている状態」というように認識されていますが、上記でも紹介したようにこの状態は緊急措置的な状態です。

そのため、イメージとしては餓死する寸前の最後の煌めきのような状態なので、この状態を維持するのがどのように危ない状態なのか理解してもらえるでしょう。

ケトン体のメリットとしては、アルツハイマー病に罹った人の場合は、ブドウ糖を脳のエネルギーとすることが出来なくなります。

そのため、そのような場合にはケトン体の生成量を増やすことでアルツハイマー病の進行を遅らせることが出来るという研究も進められています。

このように、良いことも悪いこともありますので、ケトン体の生成とブドウ糖の摂取の2つをバランスよくするのがアタマの活性化を促すことになるでしょう。

 

まとめ

毎日の食生活を変化させることによってアタマの活性化を促すことは可能です。

しかし、食生活を急に変化させることは大きなストレスを生み出すことになる人も多いでしょう。

そうすると結果的にはアタマの活性化を促すことは出来なくなりますので、少しずつ健康な生活を手に入れられるように変化させることが大切です。

まずは1日に1食でも1品でも良いので健康のための料理をすることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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