アタマを活性化する方法2:良質な睡眠を取る2後編

良質な睡眠を取ることによって、身体的・精神的なパフォーマンスを向上させるという話を耳にしたことがある人は多いと思われます。

前回の記事でも「良質な睡眠がアタマの活性化を促す」ことについて紹介しましたが、今回はさらに詳しく、「良質な睡眠を取ると脳内ではどのようなことが起きているのか?」ということを紹介しましょう。

正しく理解することで、より高い効果を得ることが出来るようになります。

 

睡眠の質が悪いと論理的な思考が出来なくなる

睡眠の質が悪くなると、最も影響を受けるとされているのが脳の前頭連合野という部分です。

この部分の役割としては、論理的な思考を促すということになっていますが、睡眠の質が低下すると前頭連合野を休ませることが出来ないために、機能が低下してしまいます。

その結果として論理的な思考が出来なくなるので、「文章から意図を読み取る」とか「考えて物事を話す」ということが難しくなるために、感情的で荒っぽく話すことが多くなります。

よくあるケースとして「今は疲れているから難しいことを考えるのは出来ない」と話す人が居ますが、これは間違いではなく、アタマが非活性の状態なので能力を十分に発揮することが出来ない状態だということです。

これらのことから、十分なパフォーマンスを発揮するためには良質な睡眠が必要だということになります。

 

睡眠の質が悪いと脳内にある情報の整理と削除が上手く出来なくなる

人間の脳は睡眠中にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すことによって、脳内の情報を整理して不要な情報は削除し、必要な情報は定着させるという働きを繰り返しています。

この際の働きによって人間は睡眠中に夢を見ることになるのですが、睡眠の質が低下すると、この情報の整理を上手く出来なくなります。

そのため、睡眠の質が悪いと脳の記憶力が衰えてしまうので、アタマの活性化を促すことは出来ません。

学生に多いことですが、一夜漬けなどでテスト対策をする人が多くなっていますが、覚えたいことを脳に定着させたい場合は一夜漬けで無理に覚えるよりも、毎日少しずつ学習して良質な睡眠を取ったほうが良い結果を生みやすいということです。

 

まとめ

今回は良質な睡眠が脳にどのような影響を与えるのかということについて紹介しました。

身体の疲れというものは分かりやすいので意識する人は多いのですが、脳の疲れというのは見えにくい部分が多いので疎かにする人が多いです。

脳が疲れていることによって、身体の疲れをさらに引き起こしてしまうことも多いのですが、加齢による衰えだとか、運動不足などと結びつけてしまい、対処することが出来ていない人も多いでしょう。

良質な睡眠を取ることによって問題が解決されることも多いので、まずはゆっくりと良質な睡眠を取るように心がけてください。

 

 

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