9.続:アタマの活性化をサポートする食事とは⑧たんぱく質編

タンパク質は筋肉を構成する重要な栄養素でもありますので、スポーツをする人や健康を意識する人には欠かせない栄養素の一つです。

アタマを活性化させるためにもタンパク質は必要な栄養素となっていて、摂取する内容やタイミングなども重要ですが、どのようなタンパク質がアタマの活性化に繋がるのかということについて紹介していきます。

タンパク質は直接的に脳への栄養として摂取するのではない

アタマを活性化させるために必要な栄養素としては、糖質や脂質、タンパク質など様々な栄養素が挙げられますが、脳が栄養として摂取することが出来るのは糖質のみとなっています。

そのため、タンパク質を摂取してもアタマを活性化には繋がらないのではないかと思う人も多いかもしれませんが、タンパク質を摂取すると体内で分解されてトリプトファンやリジンといったアミノ酸が生成されます。

これらは必須アミノ酸と呼ばれ、脳の神経伝達のためのエネルギーとして使われます。

そして、脳が神経伝達をするためにはドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質が分泌されることになりますが、これらを生成するためにアミノ酸が必要だということです。

ちなみに、ドーパミンは快感ややる気を感じる要素となり、ドーパミンが不足すると認知症の原因となります。

さらにセロトニンについては不足するとうつ病を引き起こすとされていますので、タンパク質を摂取することでこれらの問題を防ぐことが出来るということです。

どのようなタンパク質を摂取するのがアタマの活性化に繋がるのか

アタマを活性化させるためにどのようなタンパク質を摂取すれば良いのかということについて紹介します。

タンパク質は、肉や魚、豆類や乳製品などから摂取することが出来ますが、1日に必要なタンパク質の量は体重1キログラムに対して1グラム程度だと言われています。

あくまでも「タンパク質の量」なので「食材の量」ではないことを覚えておいてください。

ここで重要になるのが、どのような食材を摂取すれば良いのかということについてですが、ポイントとなるのは「タンパク質以外の栄養素」です。

肉類ばかりを摂取していればタンパク質の量はクリアできますが、その代わりに脂質や油分などを多く摂取することになるので身体の健康を損ねることにも繋がります。

ポイントとしては、様々な食材から少しずつタンパク質を摂取するということです。

まとめ

アタマを活性化というと糖質や甘いものをイメージする人が多いかもしれませんが、タンパク質も脳のエネルギーを維持するという意味では重要な役割を持っています。

日本人の多くは過剰にタンパク質を摂取しているとも言われていますが、これはスーパーやコンビニの惣菜に代表される肉類で摂取していることが多いです。

そのため、タンパク質の量は足りていても他の栄養素が足りない状態になりがちなので、日常生活の食事のバランスから考え直したほうが良いかもしれません。

 

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